コース概要

表現をするという事の中で美術はほとんどが視覚が必要とされてきたと思います。では目が見えない人にとって美術の存在は何なのでしょう。今迄の美術の概念にとらわれずに、時間を共有し、やりとりする中で「自分達の美術」を考え、制作していく場所がここであればいいと考えます。「視る事」…どこを使って?どの様に? 「表現する事」…何を使って?どの様に?
川井ミカコ プロフィール
大阪芸術大学で芸術の基本を学んだ後、川島テキスタイルスクールで、ファイバーアートを学ぶ。在校中よりファイバーアーティストとして表現の場を得るが充足するに至らず、メキシコ留学。帰国後現代美術アーティストとして、東京、大阪、京都など国内はもとより、ハワイ、韓国、ドイツなどで個展グループ展多数開催。又、店舗デザイン制作、公共造形物プロデュース制作など、美術家として他ジャンルでの活動も多い。近年は建築家、システムエンジニア、ミュージシャンなど、他ジャンルの人とのユニット作品展を積極的に展開している。「カテゴライズされない立ち位置」での仕事の可能性を探っている。

効率主義や生産力主義に偏る事にアンチを唱え、既成概念にとらわれない表現、価値観を創造したい人を求めます。ダンスだけに特化されず、音楽や美術を横断しながらクロスオーバーな身体、表現を目指します。
砂連尾 理 プロフィール
大学入学と同時にダンスを始める。’91年より寺田みさことダンスユニットを結成。自己と他者という人間関係の最小単位である『デュオ』という形態の中で、そこから生まれ出るハーモニーに着目し、人間の新たな関係性を模索した作品づくりを行なう。’02年7月「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」をW受賞。平成16年度京都市芸術文化特別奨励者。

今回のW.Sでは「楽器の演奏」もしますが「演奏してもらう」「音楽の録音」「音楽を使う」などなど色々な角度から音楽にアプローチしていきます。「音楽の定義」は個人個人で色々な形をしていると思いますが人が集まれば「定義」が変化するのは必然です。そのスペシャルな音楽を時にはダンス、美術も交えて「セッション(共同作業、共鳴)」する事で探っていき、最終的には公演というシビアで楽しい時間に使用出来る「イイ感じの音楽」を作っていきたいと思います。楽しいだけではないかもしれませんが、そういう状況も公演に向かう必要かもしれない作業プロセスとして受け止められる、チャレンジしてみようと思う方たちとクリエーションしていきたいと願います。1ランク上の公演を目指して「イイ感じの音楽」を作りましょう!
スカンク プロフィール
都内ライブハウスを中心に活動し、写真、イラスト等の他ジャンルのアーティストともコラボレーションする音の必然性に拘るバンド"MEXI"のギタリスト。他に1本弦の創作ギターを6人のギタリストによって演奏する"Six String Sonics,The"(文化庁主催「日本の芸術100選」入選)にギタリストとして参加するなど、多くのミュージシャンと積極的にセッションもしている。他に大橋可也、丹野賢一、山田せつ子など多数の身体表現の舞台に楽曲の提供、演奏で国内外で活動し、東京都写真美術館への出品インスタレーション作品"No Direction Everyday"より振り付け、映像、衣装、音楽、照明によるディレクター集団"Nibroll"の音楽ディレクターとしてメンバーなる。2007年よりギタリストの松本じろと共にギターギターバンド"バネセンパイ"をスタート。
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